もはや終わっているカネなし嫁&子なしの孤独な崖っぷちオヤジの人生逆転計画日記

こんな男でもそれでも新しいことに日々チャレンジしたことを公開します

レザークラフト初体験

私自身が革小物が好きで興味があったことと、手作り品を販売するという可能性が見いだせるかもしれないと思い、土日祝に教室をやっているという近場の革製品の工房所に行ってきた。

 

地図を頼りに行ってみると、普通のアパートのような一室のようなので多少ファンを覚えたのだが、2〜3時間で初心者でも作れるようなアイテムであれば、使用する各種機械や道具の使い方も教えてもらえるとのこと。

そして材料となる革の素材も様々な種類のものが取り揃えられており、木の実のものが選べるのだ。

 

早速、どんなものが作りたいのかと教室の先制に聞かれたのだが、実は何か決まったアイテムを作るだけかと思っていたので、具体的なイメージは何もなかったのだ。

ただ、最近流行りつつある、ミニマリストが持つようなシンプルなミニ財布が作りたいなとは思っていたのだ。

そこで、革クラフト初心者でもカンタンに作れそうな小型のカード入れを作ることにしたのだが、単純にカード類が2〜3枚収納できるだけでは何の芸もない。

そこで、シンプルではあるが、以下の機能を備えたものにしようと考えた。

○2〜3枚程度カードが収納できる

○数枚のお札が二つ折りで収納できる

(通常のカードケースだとお札は3つ折りにしないと入らない)

○キーも取付可能なハトメ穴付き

  そして、製作にとりかかるのだが、まずは必要なパーツの寸法を割り出し、カッターナイフで切り出すのだが、これが簡単そうで難しい。

それは、革が切断中に伸びるので微妙に切り口が歪んでしまうのだ。

そして、パーツが揃ったところで今回は手間がかかる手縫いではなく、ミシンを使って各パーツを縫い付けていく。

その前にミシンの使い方のレクチャーを受け、何度も縫い付けの練習をする。

しかし、ミシン初体験の私でも何とかなる程度のものでさほど難易度の高い作業でもない。

縫い付け完了後は、切り口の毛羽立ちを抑える溶剤を塗布。そして最後にハトメの穴を開け、金具パーツを取付けて完成と相成った。

この程度のものでも初心者なので、完成までざっと3時間を要した。

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パーツの切り出しが甘かったため、ちょっと歪んでしまった。

次は、もっと案を練り込んでから挑戦してみたい。

けれど、手作り品を売るというのは、趣味の全てをこれに専念しないと無理かもしれないなぁ。