ドラム自宅練習を始めてみた。
果たしてドラムの練習が、自宅で独学でできるのか?
ドラム初心者用の教則本を数冊立ち読みしてみたが、練習パッドなるものとスティックさえあれば、基本的な叩き方は習得できるとのこと。
そこで早速、練習用パッドを購入してみた。
品質が良さそうなものは、大体4千円程度からあるし、スティックは1000円以内で買える。
しかし、このセットのみではイマイチドラムを叩いている感が持てないのだ。
そう、やはり基本であるスネアドラムに加え、ハイハットに見立てた小さめのパッドも必要ではないか?
これで、スティックをクロスに構えるとかなり気分が乗ってくる。
本当はこれにバスドラ練習用のペダルもあれば、完璧なのだが、こちらはペダルとパッドを別々に購入するとかなり高価になるし、一体型で練習に相応しいモノが見当たらない。
まあ、キックは脚の上下動作で床を叩けば適度音も出るので、それで良いだろう。
教則本の通りに初歩的な叩き方は、両手のみの動作では割とカンタンにマスターできそうに感じる。
教則本の付属のDVDを見ながら、ほぼ狂いなくリズムを刻めているようだ。
(DVD付属は必須ですね)
そして、いよいよ8ビートにて、スネアやハイハットに加え、バスドラの音を加える練習になるのだが、これがカンタンなようでなかなか上手くいかないのだ。
両手だけなら思うようなリズムで叩けるのだが、足の動きが加わるとパニック状態。
つまり、足の動きが手の動きにつられてしまうのだ。
これは、何度も練習して身体に覚えさせる他に未知はなさそうだ。
教則本によると、取りあえずはゆっくりと両手や足の動きを確認しつつ、徐々にその動きを早くするような練習が効果的とのこと。
これは、当分地道な練習しかなさそうだ。
今日も会社の休憩時間中に、一人で黙々と貧乏ゆすりを繰り返す私であった。
レンタルスタジオでの本格的なドラムセットでの練習など遥かに遠く感じるのだが、それでもすこしずつでも上達しそうな気がしているのが救いである。